2017年2月10日、中國のポータルサイト?今日頭條は、中國企業(yè)によって日本の大手自動(dòng)車関連メーカーが買収されると伝える記事を掲載した。

記事は、中國の自動(dòng)車メーカー?吉利がスウェーデンのボルボを買収するなど、中國企業(yè)による買収が進(jìn)んでいることを紹介。次なる買収の対象は日本の大手自動(dòng)車関連メーカーのタカタだと伝えた。

タカタと言えば、エアバッグ問題で業(yè)績が悪化したが、これにより中國企業(yè)にとっては買収の機(jī)會(huì)が開かれたという。記事は、タカタはエアバッグのみならず、他の自動(dòng)車部品も多く扱っており、しかも一流の品質(zhì)であると紹介した。

業(yè)績が悪化したタカタに対する支援企業(yè)として、米國の自動(dòng)車安全部品メーカーであるキー?セイフティー?システムズ（KSS）が最有力となっているが、記事は、KSSが2016年に中國の自動(dòng)車メーカー?寧波均勝電子に買収されたことを紹介。このため、タカタは中國企業(yè)の子會(huì)社になるかもしれないと伝えた。

これに対し、中國のネットユーザーからは、「つまり中國がお金を出して日本企業(yè)を助けるということじゃないか」「買収なんて自慢することじゃない。倒産させることこそ誇らしいことだ！」など、買収に否定的なコメントが寄せられた。

また、「日本製品を買うことと、日本企業(yè)を買収することにどんな違いがあるのだろう」との指摘や、「ソニーもキヤノンもニコンもオリンパスもみんな買収してほしい。そうすればカメラを買う時(shí)に日本メーカーを買わないで済む」との意見もあった

ほかにも、「日本企業(yè)はあんなにまじめでも問題が出たんだ。中國企業(yè)の手に渡ったら手抜き作業(yè)するからもっと安心感がなくなる」と心配するユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）