2008年3月4日、中國(guó)紙「環(huán)球報(bào)」（電子版）の報(bào)道によると、「黃砂は中國(guó)で発生し、日本や韓國(guó)に飛來(lái)している」との見(jiàn)方について、中國(guó)の専門家が「発生源を中國(guó)だけに特定するのは妥當(dāng)ではない」と反論している。

【その他の寫(xiě)真】

日本や韓國(guó)では、3月2日、今年初の黃砂が観測(cè)された。両國(guó)をはじめ、観測(cè)関係者や研究者の間では、黃砂は中國(guó)內(nèi)陸部のゴビ砂漠や黃土高原で発生し、飛來(lái)してきているとの見(jiàn)方が一般的。しかし、「環(huán)球報(bào)」の取材を受けた、この専門家は「一概にそうとは言い切れない」と反論?！鸽O國(guó)のモンゴルにも大きな砂漠はあるし、そもそも日韓両國(guó)自身で砂塵が発生している可能性もある」としている。

日韓における「黃砂」の影響は深刻で、韓國(guó)の一部では「黃砂警報(bào)」まで発令され、始業(yè)式や入學(xué)式が延期になった學(xué)校もある。日本でも今年から環(huán)境省が「黃砂飛來(lái)情報(bào)」を公開(kāi)し、獨(dú)自の対応を強(qiáng)化している。

早急に対策を立てたい両國(guó)に対し、中國(guó)は「気象情報(bào)は対外秘」との姿勢(shì)を崩さず、一切のデータ提供に応じていない。協(xié)力體制の確立には、まだ時(shí)間が掛かりそうだ。（翻訳?編集/NN）