2020年9月16日、騰訊網(wǎng)は、中國(guó)のレアアース輸出減に対する米國(guó)の動(dòng)きについて報(bào)じた。

記事は、中國(guó)の7月度のレアアース輸出量が1620．3トンで、前年同期比69．1％減少したと紹介。世界トップクラスの科學(xué)技術(shù)力を持つ米國(guó)はレアアース供給を中國(guó)に大きく依存しており、中國(guó)の輸出減は米國(guó)にとっては死活問(wèn)題になると伝えた。

また、外國(guó)メディアからは「中國(guó)のレアアース輸出減は米國(guó)に対する報(bào)復(fù)だ」との見(jiàn)方が出ているとした上で、中國(guó)政府はレアアースを米國(guó)への対抗措置に用いたと明言していないとしたほか、最近の輸出減は世界の不景気に伴うレアアース需要の冷え込みが大きな要因であるとの見(jiàn)解を示している。

一方で、米國(guó)政府はレアアース輸出減が中國(guó)による報(bào)復(fù)かどうかを問(wèn)わず、中國(guó)からのレアアース供給に憂慮を抱いているとし、今月初めには財(cái)政面での優(yōu)遇などにより米國(guó)內(nèi)のレアアースサプライチェーンを構(gòu)築し、中國(guó)への依存を低減することを求める法案が議會(huì)に提出されたことを紹介した。（翻訳?編集/川尻）