「沈黙−サイレンス−」のスコセッシ監(jiān)督が苦しい撮影語る、大地震にも遭遇―臺灣

Record China    2017年2月11日(土) 16時(shí)10分

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10日、映畫「沈黙−サイレンス−」のマーティン?スコセッシ監(jiān)督が、これまで経験した中でも一番と言えるほど「苦しい撮影だった」と語っている。寫真はマーティン?スコセッシ監(jiān)督。

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2017年2月10日、映畫「沈黙?サイレンス?」のマーティン?スコセッシ監(jiān)督が、これまで経験した中でも一番と言えるほど「苦しい撮影だった」と語っている。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

その他の寫真

遠(yuǎn)藤周作氏の小説を映畫化し、キリスト教が禁止された17世紀(jì)の日本を舞臺に、厳しい弾圧にさらされ、棄教を迫られるキリシタンと宣教師たちの姿を描く。映畫の主な舞臺は日本の長崎県だが、スコセッシ監(jiān)督はロケ地に臺灣を選んだ。このため、「沈黙?サイレンス?」は臺灣でも非常に高い関心を集めている。

このほど公開された最新インタビュー動(dòng)畫で、臺灣での長期ロケを行ったスコセッシ監(jiān)督が、今までで一番と言えるほど「苦しい撮影だった」と語っている。撮影中の昨年2月に、臺灣南部を襲ったマグニチュード6.6の大地震を経験したことも、大きな苦しみの一つだったという。

臺灣出身のアン?リー(李安)監(jiān)督の勧めで、臺灣をロケ地に選んだと言われる。スコセッシ監(jiān)督によると、臺灣には手つかずの自然が殘っており、神秘的な山霧、草の濃い色、巖の形狀や海の姿など何もかもが素晴らしく、「撮りたい意欲をかき立てられた」とという。臺灣の自然そのものに物語を感じるため、そこへ役者を入れ込むだけで、素晴らしい畫面が成立したと説明している。

「沈黙?サイレンス?」は臺灣で2月17日から上映される。(翻訳?編集/Mathilda

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