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12日、中國メディアの毎日経済新聞網(wǎng)が、中國の日本國債保有額が世界一になったと伝えた。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年2月12日、中國メディアの毎日経済新聞網(wǎng)が、中國の日本國債保有額が世界一になったと伝えた。
日本財務省が公表した最新のデータによると、2016年に中國が買い入れた日本國債は11兆2000億円で、2005年以來最高の水準となり、日本國債保有額が世界で最も多い國となった。
記事は、これまで安全資産として中國や日本など多くの國が米國債を買ってきたが、トランプ大統(tǒng)領が大統(tǒng)領選で當選してから風向きが変わったと紹介。中國も昨年5月から米國債額を減少させてきており、すでに保有額で世界一ではなくなっていると伝えた。
そして米國債の代わりとして購入しているのが日本國債だという。記事によれば、中國は短期國債を7兆2500億円、中長期を3兆9500億円を購入した。
これに対し、中國のネットユーザーから、「愛國はどこに行った?」「抗日ドラマは無駄に放送していたようだ」など、日本國債を購入することに対して批判的なコメントが少なからず寄せられた。
一方で、「ある日、大量に日本國債を売ったら、日本経済はどうなるのだろう?」「日本國債とは、われわれの手にあるガラスのコップだ。持っていることもできるし、うっかり落とすかもしれない」など、中國側に利點を強調(diào)する意見もあった。そのためか、「米國債を売って日本國債を買うとはなかなかやるな」と評価するコメントもあった。
しかし、一般庶民とは直接的な関係がないためか、「それでも中國人の給料は日本人の1/6で生活レベルは日本のずっと下」と現(xiàn)狀を指摘するコメントもあった。(翻訳?編集/山中)
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