「訪日旅行の際は注意を」=中國大使館、福島原発の放射線問題で呼び掛け―中國紙

Record China    2017年2月13日(月) 12時40分

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12日、中國駐日大使館は「福島第一原子力発電所2號機の格納容器內(nèi)で高い放射線量を推定」との報道が出たことを受け、在日中國人や訪日予定の國民に注意を呼び掛ける通知を出した。寫真は東京を訪れた中國人観光客。

2017年2月12日、中國駐日大使館は「福島第一原子力発電所2號機の格納容器內(nèi)で高い放射線量を推定」との報道が出たことを受け、在日中國人や訪日予定の國民に注意を呼び掛ける通知を出した。13日付で環(huán)球時報が伝えた。

この問題は今月6日の中國外交部の定例記者會見で取り上げられており、同部報道官は「2號機の原子爐格納容器內(nèi)で毎時530シーベルトが推定された。中國人の訪日に影響は出るか」との質(zhì)問に対し、「いかにして有効な措置を取り、事故の影響を消し去るかについて日本政府が責(zé)任ある説明をしてくれることを望む。これは日本國民に対する責(zé)任のみならず、近隣國民や國際社會に対する責(zé)任だ」などと述べ、日本への渡航に注意するよう呼び掛けた。

東京電力はその3日後の9日に「毎時650シーベルトを推定」と発表。中國大使館は通知の中で外交部が注意喚起していることを説明し、「日本在住の同胞、日本に渡航する國民が適切な旅行計畫を立てるよう、意見する」としている。(翻訳?編集/野谷

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