2008年3月5日、「第一財政日報」が伝えたところによると中國政府は現(xiàn)在手がけている抜本的な醫(yī)療改革に必要な財政出動の規(guī)模を固めた。

【その他の寫真】

1年半にわたって注目を集めてきた中國の醫(yī)療改革プランは、春節(jié)（舊正月）前にはすでに基本骨子が固まっており、全國人民代表大會と人民政治協(xié)商會議が閉會してから、広く一般に意見を求めていく予定。

今回の改革の目的は、中國國民のすべてが等しく受けることのできる基礎的醫(yī)療衛(wèi)生サービスを確立すること、すなわち「國民皆醫(yī)療」の実現(xiàn)にある。

政府はその財政的裏付けとして、2008年は1900億元（2．85兆円）の予算を見込んでいる。柱は公共衛(wèi)生システム約120億元（約1800億円）、醫(yī)療保障、薬品供給保障システム約250億元（約3750億円）などの支出。さらに2010年には約4000億元（6兆円）の投入を予定しているという。（翻訳?編集/HA）