安倍首相の訪米後も、日本の憂慮が盡きない理由―華字紙

Record China    2017年2月14日(火) 11時50分

拡大

13日、華字紙?日本新華僑報は、安倍晉三首相が今回の訪米で米國から厚遇を受け、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は日本の要求をありのままに受け入れたにもかかわらず、日本では憂慮や不安が満ちていると伝えた。資料寫真。

2017年2月13日、華字紙?日本新華僑報は、安倍晉三首相が今回の訪米で米國から厚遇を受け、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は日本の要求をありのままに受け入れたにもかかわらず、日本では憂慮や不安が満ちていると伝えた。

記事は、日本で憂慮される三つの事柄を挙げた。まず一つ目は、今回の會談で日本は國際社會の信頼を失ったのではないかということで、日本メディアの「安倍首相は自らの目的のために西歐諸國などが非難するトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の移民制限政策についての話題を『內(nèi)政問題』として避けたため、歐州諸國などに『ビジネスマン』のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と同じ側(cè)に立つ『現(xiàn)実主義者』だという印象を與えた」という指摘を紹介している。

二つ目には、日本の將來がトランプ大統(tǒng)領(lǐng)に振り回される可能性を挙げる?!弗去楗螗状蠼y(tǒng)領(lǐng)は今回のように無條件で外國首脳の要求を受け入れる人物ではなく、國內(nèi)外からの反発を浴びている中で意図的に『盟友』である日本に寛大な姿勢で臨み、非難の聲がやむと態(tài)度を変えるのではないか」という見方があるとした。

三つ目は、米國の経済的圧力に耐えられるか否か。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は選挙期間中から日本の為替政策や自動車貿(mào)易などを不公平だと批判してきたが、今回の會談ではその問題に言及しなかった。そのため、「日本の出方を見ているのか、あるいは今後は圧力を加えてくるのか分からない」と伝えた。

最後に「こうした憂慮は『常に備えをしておく』という日本らしい姿勢だと言えなくもないが、安倍首相の訪米によってトランプ大統(tǒng)領(lǐng)との完全な信頼関係が結(jié)べたわけではないことをより顕著に示している」とし、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は『米國第一』を強(qiáng)調(diào)し、安倍首相は『日米同盟第一』を唱える。すべての『第一』の裏には、支払わなければならない代価がある」と指摘した。(翻訳?編集/橋本)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜