Record China 2017年2月15日(水) 14時50分
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14日、中國のポータルサイト?今日頭條が、日本人と中國人の金銭感覚の違いについて分析する記事を掲載した。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年2月14日、中國のポータルサイト?今日頭條が、日本人と中國人の金銭感覚の違いについて分析する記事を掲載した。
記事の作者は、中國通である日本人の友人から、「なぜ中國人は金もうけに対する執(zhí)著心が強いのか?」と質(zhì)問されて、確かに全體的に中國人は金銭欲が日本人より強く、金もうけには大膽であり、人と比較する意識が強いことに気が付いたという。
その上で、日本人と中國人の金銭感覚の違いについて、日本人の消費は非常に理性的だと指摘。買い物をする時にはその商品が自分に合うか、必要かどうかをよく吟味し、必要ならば高くても買うが、安いからといって大量購入することはないとした。
しかし中國人は、爆買い現(xiàn)象からも分かるように、ものが多いほど幸福だと言わんばかりに安ければ大量購入し、そうでないと損をした気になるのだと分析した。
その理由について記事は、中國人は貧しい時期が100年続いたが、最近になってようやく金もうけのチャンスが訪れたため、このチャンスにできるだけ稼ごうとの心理が働くとの意見があることを紹介。物質(zhì)的に豊かな時代が何世代か続けばそれほど金銭を重視しなくなるものであり、結(jié)局は安心感の問題なのだと論じた。
記事は最後に、日本人は金銭に対する欲求が少なすぎるため、中國人と相互補完すれば、日本人の金銭に対する欲求が高まり、GDP2%増の目標を達成できるだろうと結(jié)んだ。
これに対し、中國のネットユーザーからは、「わが國では上から下まで金銭崇拝だからな。中國人の信仰はお金」、「この面では中國人は日本人だけでなく、多くの外國人に及ばない。中國人の虛栄心と普遍的な民度の低さは爭う余地のない事実」と、同意するコメントが多く寄せられた。
しかし、「中國は貧しくて福祉が遅れているからお金を気にする。中國と日本を比較することはできないよ。経済の発展程度が違うのだから」と、中國社會の問題點を指摘するユーザーもいた。(翻訳?編集/山中)
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