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13日、中國の黃恵康駐マレーシア大使が訪問先のマレーシアパハン州で、華系の小學校10カ所と中學校1カ所に20萬リンギ(約514萬円)を寄付すると表明したことについて、「何か別の意図があるのでは」と憶測を呼んでいる。寫真は黃大使。
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2017年2月13日、米華字ニュースサイト?多維新聞によると、中國の黃恵康(ホアン?フイカン)駐マレーシア大使が12日、訪問先のマレーシアパハン州で、中華系の小學校10カ所と中學校1カ所に20萬リンギ(約514萬円)を寄付すると表明し、「何か別の意図があるのでは」と憶測を呼んでいる。
【その他の寫真】
マレーシア紙スターによると、黃氏は中國政府とともにマレーシアの中國語教育の一助にしたいと表明した。黃氏は16年2月、國內8カ所の中華系小學校に4萬リンギ(約103萬円)を寄付し、論爭を呼んだ。マレーシア政府による中華系小學校への補助は限られており、他國政府からの寄付も望み薄だ。一方、黃氏の寄付には「別の意図があるのでは」と疑いの目を向ける人も多い。
これに対し、黃氏はマレーシアの國會議員が中國の「希望小學校」を支持すれば、異議を唱えることも教育について口出しすることもないとしている。
マレーシア光華網によると、黃氏は今年の春節(jié)期間中、訪問先の中華系小學校5校に10萬リンギ(約257萬円)のお年玉を持っていった。黃氏は「寄付への批判は予想しなかった。中國語教育への支援は間違っていないと思う」として、続ける意向を示した。(翻訳?編集/大宮)
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