Record China 2017年4月14日(金) 12時(shí)0分
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12日、中國の専門家は「北朝鮮と韓國は中國の言うことなどまったく聞かない」と指摘している。寫真は金正男氏が殺害されたクアラルンプールの空港。
2017年4月12日、米華字メディア?多維新聞によると、米國のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)は中國が北朝鮮に強(qiáng)い影響力を持っていると見なしているが、専門家からは「北朝鮮と韓國は中國の言うことなどまったく聞かない」との指摘が出ている。
北朝鮮が挑発を繰り返していることを受け、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は「北朝鮮に圧力をかけない」として、繰り返し中國を批判している。
しかし、中國國際問題研究院の専門家?阮宗沢(ルアン?ゾンザー)氏は、朝鮮半島情勢は非常に不安定な狀態(tài)に陥っているが、諸外國は中國の北朝鮮に対する影響力を過大に見ており、「実際にはそれほどの影響力はなく、しかも影響力は小さくなっている」と指摘している。
阮氏は、核実験や弾道ミサイル発射実験でも、在韓米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)の配備でも、北朝鮮と韓國は中國の言うことにまったく耳をかさないとした。韓國は真っ先に北朝鮮の攻撃対象となることが予想され、追い詰められた北朝鮮が核攻撃を仕掛ける可能性も排除できないため、戦闘には必ずしも積極的ではないと指摘した。
また、米中首脳電話會談からは、中國政府の「責(zé)任は十分果たした」との姿勢が見えるとしつつ、それでも中國は北東アジアの異変は見たくないはずだとし、國際情勢の安定を望んでいると、阮氏は話している。
なお、韓國を訪問した中國外交部の武大偉(ウー?ダーウェイ)朝鮮半島問題特別代表は、北朝鮮への対応を協(xié)議し、北朝鮮が弾道ミサイルの発射実験を行った場合、強(qiáng)力な制裁措置を取ることで韓國と合意。中國は北朝鮮問題で初めて強(qiáng)い姿勢に出たと記事は伝えている。(翻訳?編集/岡田)
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