2017年2月14日、鳴金網(wǎng)は、中國(guó)不動(dòng)産大手?大連萬(wàn)達(dá)（ワンダ）グループがドイツ?ポストバンクを買収するとの情報(bào)が流れたことで「歐州に緊張が走った」と報(bào)じた。

記事はまず、中國(guó)の家電大手?美的グループが昨年、ドイツの産業(yè)用ロボット大手クーカを最大40億ユーロ（約4800億円）で買収すると発表したのに続き、今月13日にはイスラエルの自動(dòng)化ソリューション企業(yè)Servotronix社の50％超に當(dāng)たる株式を取得したことを紹介。「美的グループの買収攻勢(shì)に歐州はすでに聲を失っているというのなら、今回のニュースは歐州全體を絶望に追いやるかもしれない」とし、萬(wàn)達(dá)グループによる買収話を伝えた。

記事は英紙フィナンシャル?タイムズが13日に「中國(guó)のワンダが歐州の金融業(yè)進(jìn)出、ドイツのポストバンクを買収か」「60億ユーロ（約7300億円）を出してドイツ最大手銀行の買収を模索している」などと報(bào)じたことに觸れ、「もし事実であれば、中國(guó)ひいては世界に最も衝撃を與える買収劇だ」と評(píng)した。

この件に関してはワンダグループが「何の交渉も行っていない」と否定したことが報(bào)じられたが、記事は「火のない所に煙は立たない。この瞬間、歐州人は非常に慌てたことだろう」とした。そして、同グループの會(huì)長(zhǎng)で「中國(guó)一の大富豪」と稱される王健林（ワン?ジエンリン）氏が春節(jié)（舊正月）明けの訓(xùn)示で金融業(yè)務(wù)への注力を明言したことを挙げ、「王氏の金融帝國(guó)への野心は、いまだ弱まることを知らない」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）