中國が反臓器売買サミットに初參加、「世界2位の移植大國に」―中國紙

Record China    2017年2月16日(木) 9時40分

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15日、中國はバチカンでこのほど開かれた「反臓器売買世界サミット」に初めて參加した。寫真は臓器提供カード。

2017年2月15日、環(huán)球時報(電子版)によると、中國はバチカンでこのほど開かれた「反臓器売買世界サミット」に初めて參加した。

中國の臓器提供移植委員會の黃潔夫(フアン?ジエフー)主席は「中國には改革開放前に臓器移植が入ってきた。1977?83年に実施された臓器移植手術(shù)は、技術(shù)的な問題で58例にとどまり、手術(shù)を受けた患者の多くは術(shù)後3カ月以內(nèi)に死亡した。90年代に海外留學(xué)した研究者が次々と帰國し、中國は臓器移植の第2次ブームを迎えた」と語った。

黃氏は05年、世界保健機関(WHO)の西太平洋地域會議で、初めて中國の移植用臓器の提供元を明かしたが、WHOの要望に沿うものではなかった。國務(wù)院は07年に「臓器移植條例」施行。移植をめぐる法整備が進んだ。08年には3カ月以內(nèi)に臓器移植ができる醫(yī)療機関は163カ所となった。

さらに、中國は臓器提供ルートの透明化、無償提供化を目指した。14年12月、死刑囚の臓器の移植利用を中止。臓器提供のみにルートがしぼられた。15年には市民による提供臓器移植は2776例と過去最高を記録。16年は前年比5割増のペースで伸びて4080例に達し、中國は世界2位の臓器移植大國になった。(翻訳?編集/大宮)

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