北京警察がアプリ開発、攜帯から告発可能に―北米華字メディア

Record China    2017年2月17日(金) 7時50分

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北京市警察の開発したアプリ「朝陽群衆(zhòng)HD」がリリースされた。今後はこのアプリを通じて、攜帯端末からも告発が可能となる。

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2017年2月14日、米華字メディア?多維新聞によると、北京市警察の開発したアプリ「朝陽群衆(zhòng)HD」がリリースされた。

その他の寫真

朝陽群衆(zhòng)HDは北京市公安局朝陽分局が住民向けに発表したもの?!溉盒\(zhòng)」とは中國語で一般市民を指す。朝陽區(qū)民がたびたびネット上で違法薬物や売買春などを告発し話題になったことから、「朝陽群衆(zhòng)」と呼ばれるようになった。今後は新たに開発されたアプリを通じて、攜帯端末からも告発が可能となる。

朝陽區(qū)は市中心東部に位置し、中心業(yè)務(wù)地區(qū)(CBD)や各國の大使館、繁華街、高級住宅街などの立ち並ぶ市轄區(qū)。人気タレントも多く住む地區(qū)で、麻薬や売春など違法行為の告発対象になることも少なくない。

昨今は、朝陽區(qū)民の告発が相次いだことから、「朝陽群衆(zhòng)」を米國のCIAや舊ソ連のKGB、イスラエルのモサド、英國のMI5に並ぶ「世界第5の情報機(jī)関」だと冗談まじりに指摘する聲もある。

1970年代には、朝陽區(qū)の一般市民が民兵となって警察當(dāng)局と連攜し、ソ連のスパイを取り押さえるという事件も起き、中國の公式メディア?新華社がその一部始終を報じたこともあったという。(翻訳?編集/岡田)

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