2017年2月15日、韓國(guó)?アジア経済は、日本統(tǒng)治時(shí)代の強(qiáng)制徴用を描いた今年7月公開(kāi)予定の韓國(guó)映畫(huà)「軍艦島」をめぐり、日本と中國(guó)の反応に大きな違いがあると伝えた。

同作品は、軍艦島（長(zhǎng)崎県?端島）に強(qiáng)制徴用され過(guò)酷な労働を強(qiáng)いられた朝鮮半島出身者が命懸けで脫出を試みるという內(nèi)容を描いている。數(shù)々のヒット作を生んできたリュ?スンワン監(jiān)督が豪華キャスト陣をそろえたことで、公開(kāi)前から韓國(guó)で期待を集めている作品だ。

日本では一部「歴史の捏造（ねつぞう）」「世界文化遺産登録反対運(yùn)動(dòng)の一環(huán)」など批判的に報(bào)じられた同作だが、記事によれば、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）問(wèn)題でこれまで韓國(guó)や韓流に一貫して冷たい姿勢(shì)を取ってきた中國(guó)は、熱い期待を示しているという。

記事は中國(guó)の事情について「國(guó)內(nèi)の反日感情は韓國(guó)よりも強(qiáng)く、そうした感情を生む原因となった過(guò)去の時(shí)代を描いたドラマや映畫(huà)を毎年放映し、つらい歴史を繰り返すまいとしている」と説明、実際に映畫(huà)「バトル?オーシャン/海上決戦」（2014）や「暗殺」（2015）など日本との歴史を描いた韓國(guó)作品が近年中國(guó)でヒットしたと紹介した。この流れで、韓中での同時(shí)公開(kāi)を前提に準(zhǔn)備が進(jìn)められている「軍艦島」も、中國(guó)での成功が期待されるとの説明だ。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「大ヒット祈願(yuàn)！」「『軍艦島』を民族や愛(ài)國(guó)問(wèn)題ではない人類(lèi)の問(wèn)題と捉え、重くも軽くも扱わないと話(huà)したリュ監(jiān)督の言葉を思い出す」「日本が強(qiáng)く反発しても負(fù)けることなく人々の記憶に殘る映畫(huà)になりますように」と映畫(huà)の興行を応援するコメントや、「この映畫(huà)を（兵役終了後の）スクリーン復(fù)帰作に選んだ（俳優(yōu)）ソン?ジュンギに拍手を贈(zèng)りたい」「世界の人類(lèi)すべてが見(jiàn)るべき歴史の1ページのような映畫(huà)にソン?ジュンギがいることが誇らしい」と出演俳優(yōu)を支持するコメントが多い中、「日本も過(guò)去を反省すべき」「なぜ韓國(guó)の歴史を語(yǔ)るのに他人の顔色をうかがったり他人から干渉されなければならないのか」という日本への批判コメントも寄せられた。（翻訳?編集/松村）