2017年2月15日、米華字メディアによると、ドナルド?トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が中國(guó)で自身の名前に関する商標(biāo)権訴訟に勝利した場(chǎng)合、「トランプ便座」を含む225種類余りの中國(guó)國(guó)內(nèi)商品が改名を余儀なくされるという。

【その他の寫真】

中國(guó)語でトランプ（Trump）大統(tǒng)領(lǐng)は「川普」あるいは「特朗普」と表記される。同大統(tǒng)領(lǐng)は以前より中國(guó)で、自身に無関係な「川普」ブランドに対して名稱の使用停止を求める訴訟を起こしてきた。2006年には「本人の知名度が低く、『川普』の使用禁止には及ばない」と中國(guó)側(cè)に判斷されて敗訴しているが、それは大統(tǒng)領(lǐng)就任前の話である。

「トランプ便座」は、問題の渦中にあるブランドの1つだ。中國(guó)語の名稱は「創(chuàng)普」だが、英語の名稱が他ならぬ“Trump”である。女性の妊娠検査ができるハイテク便座で、商標(biāo)には「ユニバーサル（普遍）なイノベーション（創(chuàng)新）」という意味が込められているという。ブランド創(chuàng)始者は「2002年に商標(biāo)登録した當(dāng)時(shí)、トランプ氏の名前は聞いたことがなかった。米大統(tǒng)領(lǐng)の名を汚すつもりは毛頭ない」と語っている。

このほかにも、大統(tǒng)領(lǐng)とは無関係の「川普」ブランドはコンドーム、心臓のペースメーカー、ホテルと多岐にわたって存在する。中國(guó)本土では今回の大統(tǒng)領(lǐng)選挙期間中に「川普」の商標(biāo)登録申請(qǐng)が49件あったほか、すでに登録されている「川普」商標(biāo)77件の多くが、同大統(tǒng)領(lǐng)の任期中に商標(biāo)権の延長(zhǎng)申請(qǐng)を行うことになるという。（翻訳?編集/川尻）