Record China 2017年2月17日(金) 10時10分
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13日、臺灣の國営通信社?中央通訊社は「ひときわこだわりのある日本のバレンタインデー」として、日本のチョコレート商戦を紹介している。日臺のバレンタイン事情にはかなりの相違があるようだ。資料寫真。
世界各國でそれぞれのお國柄を反映したバレンタインデーが今年も終わった。臺灣の國営通信社?中央通訊社は13日、「ひときわこだわりのある日本のバレンタインデー」と題して、日本のチョコレート商戦を紹介している。
そもそも、「バレンタインデーにチョコレート」という発想がない臺灣。バレンタインデーを前にすると、日本各地の百貨店がチョコレートの専門フロアを設(shè)けることが驚きのようだ。日本の市場調(diào)査最大手のマクロミルが発表した2017年の「バレンタイン実態(tài)調(diào)査」によると、社會人の男女1000人のうち、「バレンタインのチョコレートを購入する」と回答したのは女性の80%。男性でも25%。1人當(dāng)たりの平均予算は4347円だという。フランスの有名ショコラティエが限定で発表した企畫商品などは1萬円の値をつけても飛ぶように売れるそうだ。
意中の異性に贈る「本命チョコ」を買うケースももちろん多いが、日本にはそれ以外の用途のチョコレートが複數(shù)存在し、他國では類を見ない獨特の現(xiàn)象となっている。おなじみの「義理チョコ」以外に、自分に贈る「ごほうびチョコ」、家族にあてた「ファミチョコ」、友人同士で配る「友チョコ」などがその例だ。
日本では當(dāng)たり前のこうした事情がわざわざ臺灣のメディアで紹介される理由は、臺灣のバレンタインデーがまったく異なる習(xí)慣を持つからだ。まず、基本的に、あちらのバレンタインは男性から女性に贈り物をする。そしてその贈り物は、チョコレートではない?;兢匣ㄊ?、それにジュエリーなどのプレゼントがつくことも。近年では徐々に事情が変わってきているらしいが、豪華なホテルディナーを楽しむなど、かなり力の入った1日となる。もちろん、義理チョコなど存在しない!
また、臺灣には1年に2回、バレンタインデーが存在する。もうひとつのバレンタインは舊暦の7月7日。そう、七夕である。こちらのほうが中華式の伝統(tǒng)的な「情人節(jié)(戀人の日)」であろう。この日にプロポーズを決めるのも、昔ながらのお約束だったという。(翻訳?編集/愛玉)
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