北朝鮮お得意の「ミサイル外交」始まる、3月には毎年恒例の米韓合軍事演習(xí)、朝鮮半島情勢(shì)は一挙に緊迫

Record China    2017年2月19日(日) 6時(shí)50分

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北朝鮮がお得意の「ミサイル外交」を始めた。3月には北朝鮮が反発する毎年恒例の米韓合軍事演習(xí)が予定されている。朝鮮半島情勢(shì)は一挙に緊迫しそうだ。資料寫真。

2017年2月17日、北朝鮮によるお得意の「ミサイル外交」が始まった。12日の弾道ミサイル発射実験は米國トランプ政権の発足後、初めて。3月には北朝鮮が反発する毎年恒例の米韓合軍事演習(xí)が控える。金正恩朝鮮労働黨委員長の異母兄?金正男氏の殺害も重なり、朝鮮半島情勢(shì)は一挙に緊迫しそうだ。

北朝鮮國営の朝鮮中央通信によると、発射されたのは新型の中長距離戦略弾道ミサイル「北極星2型」。潛水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星」の地上配備型で、「新たに開発した大出力固體エンジンを使った中長距離戦略弾道弾や移動(dòng)式発射臺(tái)(発射車両)など武器體系全般に対する技術(shù)的指標(biāo)を確証することに目的がある」としている。

國営テレビは発射実験を金委員長が視察する様子も放映。日本メディアは「移動(dòng)式発射臺(tái)に載せられたミサイルが、ガスなどの圧力によって射出した後に空中で點(diǎn)火する『コールド?ランチ』と呼ばれる技術(shù)を使って発射される様子が確認(rèn)できた」と伝えた。

韓國軍合同參謀本部などによると、発射地點(diǎn)は北朝鮮北西部の平安北道?亀城付近。ミサイルは最高高度約550キロに達(dá)し、約500キロ飛行して日本海に落下した。核弾頭が裝著可能な弾頭部を分離した後の再突入段階などでの姿勢(shì)制御?誘導(dǎo)、迎撃回避の特性なども検証したとされる。

一方、韓國メディアによると、來月の米韓合同軍事演習(xí)「キーリゾルブ」と「フォールイーグル」に向けては、米海軍の原子力空母「カール?ビンソン」(排水量9萬3000トン)が10日、グアムに到著するなど、米軍の戦略部隊(duì)が続々と集結(jié)中?,F(xiàn)存する中では最強(qiáng)のステルス戦闘機(jī)「F22ラプター」も日本に前進(jìn)配備された。

演習(xí)は過去最大規(guī)模になるとされ、聯(lián)合ニュースは「北朝鮮の核?ミサイル施設(shè)への先制攻撃を含む『4D作戦』に基づいた演習(xí)を拡充する方針」と報(bào)じた。4Dは北朝鮮の核?ミサイルの探知(Detect)、かく亂(Disrupt)、破壊(Destroy)、防衛(wèi)(Defense)を指し、15年の米韓國防當(dāng)局者による定例安保協(xié)議(SCM)で承認(rèn)された。昨年の「キーリゾルブ」で4D作戦が初めて実行されたが、今年はさらに具體化するという。

北朝鮮は昨年10月20日を最後に米大統(tǒng)領(lǐng)選―新政権誕生を挾んでミサイル発射を控えてきた。今回発射を再開したのは日米首脳會(huì)談に合わせることで、トランプ政権の出方をうかがう狙いがあったとみられる。金委員長は今年1月1日、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射準(zhǔn)備が最終段階に達(dá)した」と表明しており、今後も例年同様に発射を繰り返す可能性がありそう。特に米本土を射程に入れるICBMの発射実験に踏み切った場合は、トランプ政権の出方を含め、緊張が一気に高まる恐れがある。(編集/日向)

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