2017年2月16日、中國のチアン?ウェン（姜文）監(jiān)督の最新作に、金城武やホウ?シャオシェン（侯孝賢）監(jiān)督が出演するのではないかと報じられている。聯(lián)合報が伝えた。

【その他の寫真】

「スター?ウォーズ」シリーズの最新作、「ローグ?ワン/スター?ウォーズ?ストーリー」で演じたベイズ?マルバス役が好評だったチアン?ウェン監(jiān)督。民國時期の1930代を舞臺にした最新作「俠隠」が昨年末にクランクインしたが、意外性の高いキャスティングが話題になっている。

同名の武俠小説を映畫化する「俠隠」だが、主人公に人気俳優(yōu)の金城武が起用されると中國メディアが報道。また、チアン?ウェン監(jiān)督夫人で女優(yōu)のチョウ?ユン（周韻）が出演し、さらに監(jiān)督自身も脇役を演じるという。最も意外なのが、臺灣映畫界の巨匠ホウ?シャオシェン（侯孝賢）監(jiān)督の起用が浮上したことだ。ホウ?シャオシェン監(jiān)督は2015年、「黒衣の刺客」でカンヌ國際映畫祭の監(jiān)督賞を受賞。なお、同作にはチョウ?ユンも出演している。

チアン?ウェン監(jiān)督は近年、「さらば復(fù)讐の狼たちよ」「弾丸と共に去りぬ ?暗黒街の逃亡者?」と、民國時期を舞臺にした作品を続けて制作している。この「俠隠」を加えることで、「北洋三部作」が完成すると見られている。（翻訳?編集/Mathilda）