2017年2月17日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國(guó)語(yǔ)版によると、この10年間で米國(guó)人の中國(guó)に対する嫌悪感が急上昇したことが米ピュー研究所の調(diào)査で明らかになった。

同研究所の調(diào)査によると、2016年に「中國(guó)に対して好感を抱いていない」と答えた米國(guó)人の割合が55％に達(dá)し、2006年に比べて26ポイント増加した。一方、米國(guó)に好感を抱いていない中國(guó)人の割合は44％だった。両國(guó)とも50歳以上の層で互いにネガティブな印象を持つ傾向が強(qiáng)かったが、若者層では中國(guó)に好感を持たない米國(guó)人が10年前より21ポイント増えたのに対し、米國(guó)にネガティブな印象を持つ中國(guó)人は逆に1ポイント減少している。

調(diào)査ではまた、自國(guó)の実力減退を認(rèn)識(shí)する米國(guó)人が増えていることも明らかに。46％が「米國(guó)の世界のリーダーとしての地位は10年前には及ばない」と回答、2014年に比べて20ポイント増えている。一方で中國(guó)人は自國(guó)の力が高まっていると考えており、2015年の調(diào)査では中國(guó)人の3分の2が「中國(guó)は早晩米國(guó)に代わって世界のリーダーとなる」と答えた。なお、2009年時(shí)點(diǎn)では57％の米國(guó)人が「中國(guó)は永遠(yuǎn)に米國(guó)に代わる世界のリーダーになれない」との認(rèn)識(shí)を示していた。（翻訳?編集/川尻）