日中外相會談、関係改善に向け努力することで一致―中國メディア

Record China    2017年2月19日(日) 10時0分

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17日、中國の王毅外相は、ドイツ?ボンで開催されている20カ國?地域(G20)外相會合の期間中、日本の岸田文雄外相と會談した。

2017年2月17日、中國の王毅(ワン?イー)外相は、ドイツ?ボンで開催されている20カ國?地域(G20)外相會合の期間中、日本の岸田文雄外相と會談した。人民網(wǎng)が伝えた。

王外相は、今年が日中國交正常化45周年に當たり、來年は日中平和友好條約締結40周年を迎えることについて「雙方はこれを契機に、両國の先輩たちの初心を忘れず、両國関係発展における経験と教訓を真剣に総括し、両國関係の政治的な基礎を切実に維持し、中日関係が正しい軌道に戻るよう推し進めていくべきだ」と述べた。

また現(xiàn)在の日中関係について「改善はチャンスに恵まれる一方で、挑戦にも直面している。日本側は最近、重大かつ敏感な問題で次々と消極的な措置を取り、両國関係改善の過程で妨害となることを引き起こした。日本側が約束を守り、言行一致で、両國関係の政治的な基礎を害する出來事の発生を確実に止めていくことで初めて、中日関係の本當の改善が実現(xiàn)できる」と強調した。

岸田外相は「日中國交正?;?5周年である本年に、戦略的互恵関係の下、日中間の懸案を適切に処理し、肯定的な側面を拡充し、両國関係の改善を推し進めていきたい」とした上で、中國側の重要な関心事を重視し、「二つの中國」「一つの中國と一つの臺灣」「臺灣獨立」を支持しない立場に変わりはないことを強調した。(翻訳?編集/柳川)

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