新型ミサイル試射、金正男氏殺害、怒りの中國が北朝鮮からの石炭輸入年內(nèi)停止―仏メディア

Record China    2017年2月19日(日) 18時20分

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18日、中國商務(wù)部は、北朝鮮からの石炭の輸入を年末まで停止すると発表した。新型中距離弾道ミサイル「北極星2」の発射と金正男氏殺害事件を受け、中國の北朝鮮に対する不満がヒートアップしたことによるものだ。寫真は中朝國境。

2017年2月18日、中國商務(wù)部は、北朝鮮からの石炭の輸入を年末まで停止すると発表した。新型中距離弾道ミサイル「北極星2」の発射と金正男(キム?ジョンナム)氏殺害事件を受け、中國の北朝鮮に対する不満がヒートアップしたことによるものだ。仏RFIの中國語ニュースサイトが伝えた。

金正恩(キム?ジョンウン)朝鮮労働黨委員長立ち會いの下で行われ、約500キロ飛行し日本海に落下した「北極星2」の試射は、アジアの周辺國と米國の非難を招いた。その2日後には、正男氏がマレーシアで殺害される事件が起きた。正男氏は生前、マカオに滯在し、中國政府の保護下にあったと伝えられている。

韓國東國大學の高有煥教授は、「ミサイル試射と正男氏殺害はともに中國政府を怒らせるものであり、両國間の不快な摩擦は激しさを増している。中國が北朝鮮からの石炭輸入を一時停止することは、米國には良いシグナルだ。対北制裁において中國がその役割を十分に果たすことを意味している」と指摘する。ティラーソン米國務(wù)長官は17日、中國の王毅(ワン?イー)外相との會談で、中國に対し、あらゆる手段を使い北朝鮮の挑発行動をやめさせるよう求めていた。(翻訳?編集/柳川)

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