米國の空母部隊、南シナ海での巡視活動を開始―仏メディア

Record China    2017年2月20日(月) 14時0分

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南シナ海の緊張が再び高まる中、米海軍は18日、原子力空母を含む艦隊が南シナ海の巡視任務(wù)に入ることを発表した。米中関係に影響を及ぼすことは必至とみられている。寫真はニミッツ級空母カール?ヴィンソン。

2017年2月19日、ラジオ?フランス?アンテルナショナル(RFI)によると、南シナ海の緊張が再び高まる中、米海軍は18日、原子力空母を含む艦隊が南シナ海の巡視任務(wù)に入ることを発表した。米中関係に影響を及ぼすことは必至とみられている。

米海軍はフェイスブック公式アカウントを通じて、ニミッツ級空母カール?ヴィンソンを中心とする空母打撃群を18日から南シナ海の巡視活動に就かせることを発表。中國外交部は15日、南シナ海における中國の主権を侵害する行動をとらないよう、米國政府に対して警告していた。

カール?ヴィンソンはハワイ、グアムでの軍事演習(xí)を終えたばかり。艦隊司令官のジェームズ?キルビー少將は、「軍事的実力を示すとともに、地域の同盟國やパートナー、友人たちとの強(qiáng)固な関係が維持されていることを示すものだ」と話している。米海軍によると、カール?ヴィンソンが南シナ海を航行するのは、これまでの35年ですでに16回行っているという。

一方、中國側(cè)からは、15日に外交部が警告したほか、中國海軍が南シナ海で軍事演習(xí)を行ったことを中國國內(nèi)のメディア各社が報じている。報道はいずれも「米國空母への準(zhǔn)備は萬端」といった內(nèi)容で、最新のミサイル駆逐艦「長沙」「海口」や爆撃機(jī)「轟?6型」などが演習(xí)に參加したことを伝えている。

なお、南シナ海の主権爭いは以前から続いているが、中國政府は南シナ海の大部分について主権を主張している。中國以外に、フィリピンやベトナム、マレーシア、ブルネイなどの國々も主権を主張している。(翻訳?編集/岡田)

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