あの「冬ソナ」の舞臺(tái)が、韓國の空気が汚い街ランキングで4年連続トップ=韓國ネット「名物料理をやめればいい」「盆地だからね」

Record China    2017年2月22日(水) 9時(shí)30分

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20日、韓國で「清らかな湖畔の街」のキャッチフレーズで知られる江原道春川が、「全國で最も空気が汚い街」に4年連続で選ばれてしまった。寫真は「冬のソナタ」のロケ地、春川市の南怡島。

2017年2月20日、韓國?ハンギョレ新聞によると、韓國で「清らかな湖畔の街」のキャッチフレーズで知られる江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)が、「全國で最も空気が汚い街」に4年連続で選ばれてしまった。人口が集中する首都圏や産業(yè)団地を抱えた都市と比べてなぜ春川の空気がそれほどまでに汚いのか、専門家らも原因をつかめずにいる。

韓國國立環(huán)境科學(xué)院が15年に、全國32地點(diǎn)で発がん性物質(zhì)を含む多環(huán)芳香族炭化水素(PAHs)の大気中の濃度を観測した結(jié)果、春川は7種のPAHsの年平均濃度合計(jì)が1立方メートル當(dāng)たり4.67ナノグラムで、全國平均(2.20ナノグラム)の2倍を超え最も高かった。同院は12年から毎年測定を行っているが、春川は開始以來「不動(dòng)の1位」となっている。

中でも発がん性物質(zhì)ベンゾピレンの濃度が際立って高く、1立方メートル當(dāng)たり0.69ナノグラムで、火力発電所や工場が立ち並ぶ麗水(ヨス)市の4倍、交通量が圧倒的に多いソウル駅前の2.6倍に達(dá)している。これは、英國の環(huán)境基準(zhǔn)値の2倍を超える數(shù)値でもある。

この測定結(jié)果には、春川を管轄する江原道保健環(huán)境研究院のほか國の機(jī)関の関係者らも首をかしげるばかりで、いまだ詳しい調(diào)査が行われず、原因も把握されていない。春川といえば昔から湖が広がる自然豊かな街として知られ、ソウルなど都心に暮らす人たちにとっては週末のレジャーにぴったりの地だ。日本での韓流ブームの火付け役となったドラマ「冬のソナタ」の舞臺(tái)に選ばれたのも、そうした環(huán)境があってのことだろう。江原道庁を擁する都市ではあるものの、測定器が設(shè)置されている碩士(ソクサ)洞は中心街からは距離がある。この結(jié)果は、多くの専門家にとっても予想もしないものだったのだ。

こうした中、「地元では敏感な問題なので」として匿名を希望したある大學(xué)教授は、春川に多い炭火焼きの飲食店がPAHsの主要排出源と指摘した。春川には、牛肉や豚肉の炭火焼きの店はもちろん、地元の名物料理「タッカルビ」(鶏肉の辛味炒め)の専門店が多い。これに盆地という地形的な特性も加わって、街で発生した汚染物質(zhì)や風(fēng)で外部から運(yùn)ばれたものがたまりやすくなっているとの説明だ。また別の教授は、「北風(fēng)や北西風(fēng)が吹いた時(shí)に濃度が高くなる」現(xiàn)象から、北朝鮮での石炭やバイオマス焼卻の影響が地理的に近い春川に大きく出ているのではないかと指摘した。

これを受け、韓國のネットユーザーからも原因を推測する聲が寄せられ、「春川市は盆地だからね」「タッカルビの煙だよ。タッカルビをやめればいいんじゃないかな」「キャンプ族が増えたから。みんな炭火で肉を焼いて食べてるのが一因」「練炭を使うのをやめるべき」「中國から流れてくるスモッグが原因だよ」といったコメントが並んだ。(翻訳?編集/吉金

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