Record China 2017年2月21日(火) 16時(shí)0分
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20日、スウェーデンのシンクタンクの報(bào)告によると、世界の武器取引が直近5年間で冷戦終結(jié)後の最大規(guī)模に達(dá)し、アジアが最大の輸出先となっていることが分かった。資料寫真。
2017年2月20日、スウェーデンのシンクタンク「ストックホルム國際平和研究所(SIPRI)」の報(bào)告によると、世界の武器取引は直近5年間で冷戦終結(jié)後の最大規(guī)模に達(dá)し、輸出額の半數(shù)を米國とロシアで占め、アジアが最大の輸出先となっていることが分かった。同日付で澎湃新聞網(wǎng)が伝えた。
SIPRIは、公開データを基に世界の武器取引狀況を5年単位で集計(jì)している。報(bào)告によると、2012?16年の世界の武器取引額は1990年以來最高となり、2007?11年と比べ約8%増加した。
武器輸入國の最大手はインドで、世界全體の13%を占め、そのうち68%をロシアから輸入している。同研究所のシーモン?ウェゼマン研究員は、「中國は國內(nèi)裝備が輸入品を代替しつつあるが、インドは今なおロシア、米國、歐州、イスラエル、韓國などの武器技術(shù)に依存している」としており、今後もトップの座を維持することが予想されるという。
第2位はサウジアラビアで8%を占め、07?11年の3倍となった。同國は主に米國から輸入しており、この5年間はイエメンとの紛爭に巨額の資金を投入している。アラブ首長國連邦(UAE)も軍事輸入大國で、過去5年間で、中東および灣岸諸國の武器購入額はそれ以前から倍増し、全體の約29%を占めるようになった。
アジアでは、ベトナム、マレーシア、フィリピンにおいて、軍艦や潛水艦、戦闘機(jī)への需要が旺盛。過去5年間のベトナムの武器輸入額の伸び幅は202%となり、世界ランキングも29位から10位へ大幅に上昇した。
一方、歐州全體の輸入額は全體の11%で、國防費(fèi)削減の影響を受けて、07?11年より約30%低下した。ラテンアメリカやアフリカ諸國も低下している。
輸出國側(cè)を見ると、米國が依然として最大であり、12?16年の間に100以上の國?地域へ武器を輸出し、輸出額は前の5年間に比べて3ポイント増の33%を占めた。主要相手國はサウジアラビア、アラブ首長國連邦、トルコで、戦闘機(jī)やミサイル防御システムの需要が高いという。
ロシアは約50の國?地域へ武器を輸出しており、輸出額は全體の23%で、前の5年間に比べて1ポイント低下した。全體の3分の2をインド、ベトナム、アルジェリア等など國々へ輸出している。このほか、フランスは全體の6%、ドイツは5.6%のシェアとなっている。(翻訳?編集/村崎)
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