暗記が苦手だった男性、一念発起で1時間で1400ケタの數(shù)字を暗記する世界記憶マスターに!―中國

フライメディア    2017年2月24日(金) 23時50分

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19日、騰訊網(wǎng)によると、1時間で1400ケタ數(shù)字を覚えてしまう「世界記憶マスター」の男性が重慶市にいるという。

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2017年2月19日、騰訊網(wǎng)によると、1時間で1400ケタ數(shù)字を覚えてしまう「世界記憶マスター」の男性が重慶市にいるという。

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脅威の記憶力を持つこの男性は、同市南川區(qū)に住む1980年代生まれの梁雷さん。昨年末にシンガポールで行われた世界脳力選手権で、數(shù)字の暗記のほかに、58秒でトランプ1組、1時間で15組の並びを覚えるなど10の種目で類まれなる記憶力を発揮。見事「世界記憶マスター」の稱號を獲得したのだ。

こんなずば抜けた記憶力を持っていれば、學(xué)生時代のテストも楽勝だっただろう…と思うが、梁さんはもともと記憶力が悪かったというから驚きである。大學(xué)卒業(yè)後にエンジニアとして働いていた梁さんが「記憶マスター」を志したきっかけは、テレビ番組「最強(qiáng)大脳」で見た記憶の超人たち。その記憶力に度肝を抜かれていろいろ調(diào)べてみると、記憶力は後天的な訓(xùn)練で開発できることが分かり、仕事を辭めて広東省広州市にある記憶力育成機(jī)関に飛び込んだのだという。

実際の訓(xùn)練は、週6日朝から晩までひたすら數(shù)字やトランプを覚える無味乾燥なものだったが、退路を斷ってこの道を選んだ梁さんは歯を食いしばって続けた。3カ月にも及ぶスランプではさすがに挫折しかけたが、學(xué)校のサポートに加え、コーチや仲間の勵ましによってついにスランプを脫出、加速度的に記憶力が高まっていった。

學(xué)生時代より教育に興味を持っていたという梁さん、今ではまさに自身が教える立場になった。主に小中學(xué)生に詩や古文の記憶法を伝授しているとのことで、今後は競技の場から徐々に身を引き、必要な人に実用的な記憶方法や記憶の習(xí)慣を伝授していきたいと語っている。(提供/フライメディア)

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