2017年2月21日、臺(tái)灣メディア?中央社は、臺(tái)灣の謝長(zhǎng)廷（シエ?チャンティン）駐日代表が20日に群馬県庁で大沢正明同県知事と會(huì)談した際、同県を含む食品輸入制限解除を求められたのに対し「解除すべき」とコメントしたと報(bào)じた。

臺(tái)灣は2011年3月の東日本大震災(zāi)で発生した福島第1原発事故以降、福島や群馬など5県の食品輸入を制限している。會(huì)談では大沢知事が「輸入制限解除を望む」と語(yǔ)ったのに対して「この件は臺(tái)灣では政治問(wèn)題化してしまっており、しばらくは冷靜に討論することが難しい。少し時(shí)期を待って、科學(xué)的な根拠のもとで政策決定されるべきだ」との認(rèn)識(shí)を示したという。

記事によると、謝代表は會(huì)談後メディアに対して「科學(xué)的なデータで基準(zhǔn)値超えが検出されなかった食品は規(guī)制を解除すべき」とした。一方で、「臺(tái)灣側(cè)が視察に來(lái)る、あるいは群馬県や業(yè)者が臺(tái)灣を訪問(wèn)するなどして相互理解を深めることが重要だ」ともコメントした。

中國(guó)メディア?海外網(wǎng)は21日にこの件を報(bào)じるとともに、謝代表が昨年11月、日本のスーパーで販売されている福島県産カリフラワーの寫(xiě)真をフェイスブック上に掲載して「私もこの地域の食品を食べる。汚染がないことが証明できれば、福島の食品輸入を開(kāi)放すべきだ」と発言したことを紹介。臺(tái)灣世論から「あなたは一體どこの代表なのか」との批判を浴びた、と伝えている。（翻訳?編集/川尻）