2008年3月6日、炭鉱事故が相次ぐ山西省臨汾市で、公募による新しい石炭工業(yè)局長が誕生した。公募は初の試みという。果たして事故の再発防止につながるだろうか？「新華ネット」が伝えた。

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山西省南部に位置する臨汾市は石炭の町として知られ、年間生産能力は5000トンを超える。ところが違法採掘などによる炭鉱事故も多発しており、昨年12月5日には死者105人を數(shù)える大慘事も起きている。こうした現(xiàn)狀を何とか改善しようと昨年12月末、同市は全國に向けて石炭工業(yè)局長を公募によって採用すると発表した。

これに対し全國から80人ほどの応募があり、筆記や面接などの試験を?qū)g施。その結(jié)果、山西省石炭幹部管理學(xué)院の第一黨総副書記を務(wù)めていた牛立東（ニウ?リードン）氏が選ばれた。今年43歳の若手である。この新局長に改革の期待が掛かるが、早くも「全國公募したのに、結(jié)局また山西省からの選出とは」と否定的な聲も聞こえている。（翻訳?編集/NN）