鳥インフル猛威の中國、「食べると感染」デマ拡散―中國紙

Record China    2017年2月22日(水) 8時(shí)0分

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21日、中國で鳥インフルエンザのヒトへの感染が拡大する中、「これを食べると感染する」といったデマが拡散している。寫真は鶏肉料理の「大盤鶏」。

2017年2月21日、中國で鳥インフルエンザのヒトへの感染が拡大している。中國の衛(wèi)生當(dāng)局によると、今年1月にH7N9型の鳥インフルエンザウイルスへの感染が確認(rèn)された人は192人に上り、そのうち79人が死亡した。今月も17日の段階ですでに77人が感染し8人が死亡している。

こうした中、新京報(bào)によると、「これを食べると鳥インフルに感染する」といったデマが拡散している。代表的なのが「江西省瑞昌市で大盤鶏(ダーパンジー、鶏肉を炒めた料理)を食べた人がH7N9型に感染し死亡した。手當(dāng)てをした醫(yī)師も隔離された」というものだ。ほかにも鶏足を唐辛子の漬け物で漬け込んだ料理の「泡椒鳳爪」などがデマの被害に遭っている。

衛(wèi)生當(dāng)局は、H7N9の患者の大部分はウイルスに感染した生きた、または死亡した家禽(かきん)との直接接觸または間接接觸に関連するものであり、適切に加熱調(diào)理された食品を通じて人に広がる根拠はないとしている。(翻訳?編集/柳川)

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