2017年2月21日、韓國?ニューシスは、韓國の格安航空會(huì)社（LCC）チェジュ航空が3月からの運(yùn)航を予定している福島行き不定期便の日程を確定させたと報(bào)じた。

同運(yùn)航をめぐっては、放射能への懸念から乗務(wù)員らが搭乗業(yè)務(wù)を拒否し、會(huì)社側(cè)が一方的に登場する乗務(wù)員を選抜するなど、両者間に摩擦が生じていた。

チェジュ航空はその後、福島地域の放射線の値が韓國のマスコミで報(bào)じられているものと異なり低い數(shù)値であるとの資料を提示し、乗務(wù)員らの説得を続けている。今月20日の午前7時(shí)時(shí)點(diǎn)で福島空港の放射線數(shù)値は毎時(shí)0．07マイクロシーベルトと正常値であることが分かっており、「福島よりソウル（毎時(shí)0．09マイクロシーベルト）の放射線數(shù)値の方が高い」「福島便の運(yùn)航に何ら問題はない」というのが社側(cè)の説明だ。

これに対し、韓國原子力安全技術(shù)院放射能分析センターのユン?ジュヨン所長は「韓國は地形的特性上花こう巖地帯が多く、花こう巖から出る放射線物質(zhì)?ラドンの影響により放射線の空間線量が日本より高い」と述べ、「単純に韓國の方が放射能數(shù)値が高いから、日本の方が安全だという主張は間違っている」と指摘している。

また、環(huán)境保健市民センターのチェ?イェヨン所長も「2011年の福島原発事故以降現(xiàn)場調(diào)査を行っているが、50キロ離れた福島市內(nèi)でも基準(zhǔn)値の數(shù)十倍を超える放射能が測定されたことがある。航空機(jī)自體の放射能汚染も問題だが、福島で搭乗する乗客と貨物の汚染についても相當(dāng)重要になってくる」と話している。

チェジュ航空は現(xiàn)在、福島空港の國內(nèi)?國際線の運(yùn)航の多くが正?；丹欷奎c(diǎn)を強(qiáng)調(diào)しているが、実際に運(yùn)航している航空會(huì)社は全日空やベトナム航空など數(shù)社にすぎない狀況にあると、記事は伝えた。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「國民の健康を考えてほしい」「利用客は行かなければいいだけのことだけど、乗務(wù)員は？自國民の保護(hù)のためにもこれは間違ってる」「もうけようとしてるみたいだけど、乗客をすべて失えば分かってくれるかな？納得いかない」とチェジュ航空を非難するコメントや、「もうチェジュ航空には乗らない」「こうなったらもう不買運(yùn)動(dòng)に乗り出した方がいいんじゃない？」と利用を拒否するコメントなどが多く寄せられている。

また、「チェルノブイリが今でも出入り禁止區(qū)域であるのには理由がある」と過去の例を挙げて危険性を訴えるコメントや、「日本にお金でももらったの？そんなに利用されたい？」と日本との関連性を疑うコメント、日本に住んでいるというネットユーザーからは「意味が分からない。そこまでして航空便を就航する理由でもあるの？」と疑問をぶつけるコメントも寄せられた。（翻訳?編集/松村）