Record China 2017年2月22日(水) 13時30分
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21日、大韓航空の旅客機が、機體トラブルにより2日連続で航空機を搭乗口まで戻す「ランプリターン」を行い、乗客らが不便を強いられていたと複數(shù)の現(xiàn)地メディアが報じた。
2017年2月21日、大韓航空の旅客機が、機體トラブルにより2日連続で航空機を搭乗口まで戻す「ランプリターン」を行い、乗客らが不便を強いられていたと複數(shù)の現(xiàn)地メディアが報じた。
同社の「リターン」といえば、14年に趙顕娥(チョ?ヒョナ)前副社長が客室乗務(wù)員のナッツの出し方に激怒し、離陸直前の飛行機を引き返させた「ナッツリターン事件」が記憶に新しい。
20日、乗客385人を乗せソウル仁川(インチョン)からタイ?バンコクに向かう予定だった大韓航空651便は、離陸の準備過程でランディングギアセンサーと呼ばれる部分に問題が発覚し、出発予定時刻の午後5時15分から7時間ほど遅れて出発した。
翌21日には、乗客267人を乗せた仁川発中國?上海行きの893便でもエンジン始動系統(tǒng)で欠陥が発覚しランプリターン、 同一機種の代替便により航空機は予定時刻より5時間30分ほど遅れた午後2時ごろ上海へ向け飛び立った。
同社は、系列の格安國空會社(LCC)ジンエアー機が今月8日に機體異常で搭乗口に引き返したトラブルを機に韓國國土交通部による集中的な點検を受けていた。今回の相次ぐトラブルを受け、同部はさらに點検レベルを高める方針という。
この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「異常があれば當然引き返すべき。そのまま離陸して何かあってからじゃ取り返しがつかない」「離陸前にリターンして本當に良かった。離陸後に問題が発覚したら大慘事の可能性もあった」「こういう不便なら全然OK」と今回のリターン措置の正當性を認めるコメントや、「これを機にきちんとした點検を常時やるべき」「點検、點検、また點検!今は不便かもしれないけど、數(shù)百人の尊い命を失うよりまし」「安全が一番重要。でも機體トラブルでリターンする航空會社よりは機體トラブル自體があまり起こらない航空會社の方が信頼できる」と安全第一を訴えるコメントなどが多く寄せられている。
一方で、「リターンには問題ないけど、責(zé)任者が乗客に対して十分に説明する必要があったと思う」「問題は6時間もの間、不安に震えていた乗客に何の説明もなく待機させたこと」と會社側(cè)の対応を非難するコメントや、「航空會社もしっかり案內(nèi)すべきだけど、乗客も欠陥による遅延を航空會社に押しつけて補償を要求するのはやめよう」と乗客の対応に言及するコメントも寄せられた。(翻訳?編集/松村)
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