2008年3月7日、中國(guó)人として初めて世界銀行副総裁兼首席エコノミストに任命された林毅夫氏が、夫人を伴って記者會(huì)見(jiàn)に出席した?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=中國(guó)新聞社'>中國(guó)新聞社」が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

1952年に臺(tái)灣で生まれた林氏は、現(xiàn)役軍人だった1979年に臺(tái)灣から泳いで中國(guó)大陸に亡命した経歴の持ち主。初めて夫人と2人で公式の記者會(huì)見(jiàn)に臨んだ林氏は、毎朝起きるたびに妻に「今日もきれいだね」と言い、妻は「あなたもハンサムだわ」と返すと話す。また、家庭では家事を手伝い、孫のオムツを取り替えたり、風(fēng)呂に入れたりしているごく普通の人間だと語(yǔ)った。

記者會(huì)見(jiàn)の會(huì)場(chǎng)には臺(tái)灣からのメディアも詰めかけており、林氏夫妻には亡命に関する質(zhì)問(wèn)が集中。「林氏はバスケットボールを抱えて臺(tái)灣から泳いできた」という噂について夫人が「ボールを抱えて泳ぐなんて誰(shuí)にもできない」と話すと、林氏は「しかもバスケットボール2つだよ」と口を挾んだ。

終始なごやかなムードの記者會(huì)見(jiàn)だったが、02年に亡くなった父親の葬儀の際に臺(tái)灣帰郷が許可されなかった件について質(zhì)問(wèn)が及ぶと、林氏は突然聲を詰まらせ涙を浮かべながら「いつかは墓參に帰りたい。清明節(jié)ももうすぐだし。この件についてはまたあとで」とやっと答え、會(huì)場(chǎng)は靜まりかえったという。（翻訳?編集/本郷）