株式會社「少林寺」上場報道を否定!「仏教精神に反する」―中國

Record China    2008年3月10日(月) 14時41分

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7日、映畫「少林寺」で有名な嵩山少林寺は最近の「少林寺株式上場」報道について、「危険が大きく、仏教精神にも反する」とこれを全面否定した。寫真は少林寺の釈永信方丈。

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2008年3月7日、河南省登封市にある嵩山少林寺の釈永信(シー?ヨンシン)方丈は、最近の「少林寺株式上場」報道についての取材を受け、これを否定した。ニュースサイト「中國新聞網(wǎng)」が伝えた。

その他の寫真

全人代代表も務める嵩山少林寺方丈の釈永信氏は、少林寺実業(yè)発展有限公司(會社)のCEO(最高経営責任者)のほかに、政治和尚、経済和尚の肩書きを持つ。このところ「少林寺」の商標登録や関連商品の販売などの商業(yè)活動に積極的な釈方丈には、國內外から批判の聲もあがっていた。

釈方丈は「この5年間で中國は大きく発展し変化してきた。これに伴い少林寺も変わっていく。少林寺は中國発展の縮図だ」と述べて、獨自の経営理念について語るとともに、一部メディアが伝えた少林寺実業(yè)発展公司の株式上場については「あまりにも危険が大きすぎるし、仏教精神にも反する」として、これを完全に否定。ただし、法律に基づいて中國の伝統(tǒng)文化を世界に広める行為はなんら批判されるべきものではないと付け加えている。(翻訳?編集/本郷)

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