2008年3月9日、新華網(wǎng)の報道によると、四川省成都気象センターと西南地區(qū)気象研究業(yè)務(wù)機構(gòu)による研究計畫が進んでいる。この計畫は今年中國西南地區(qū)を襲った大雪災(zāi)害の原因と過程を分析し、気象業(yè)務(wù)に関わる問題について科學(xué)的な研究を進め、気象災(zāi)害に評価を與えるというもの。

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今年、中國南部で発生した歴史的な大雪災(zāi)害の原因はなんだろう？西南地區(qū)、特に青蔵高原が今回の災(zāi)害の過程にどれだけ影響を及ぼしたのか？どのような異?，F(xiàn)象が今後の気象災(zāi)害の予想に役立つのか？

現(xiàn)在、チベット自治區(qū)、四川省、重慶市、雲(yún)南省、貴州省などの5つの地域の気象科學(xué)研究業(yè)務(wù)部門は前段階の準(zhǔn)備を終えており、近いうちに先のテーマについてより突っ込んだ計畫と研究を行うために會議を開く。

四川省の成都高原気象研究所の研究者は、西南地區(qū)は中國の気候変化の発生源にあたるので、災(zāi)害をもたらすような気候変化に大きな影響を持っていると話す。特に青蔵高原は気候変化が激しいキーポイントで、異なる緯度における大気の循環(huán)と系統(tǒng)的な相互作用を調(diào)整しコントロールしている。西南地區(qū)、とりわけ青蔵高原の大気の変化が今回の大雪災(zāi)害に與えた影響を分析することは、非常に重要だという。

また、チベット自治區(qū)気象局科學(xué)研究所楊秀海（ヤン?シウハイ）所長の話によると、チベットの気象部門も共同でチベット地區(qū)のプロジェクトプランのリポートを近頃完成させ、事前準(zhǔn)備を終えた。楊所長は、青蔵高原は中國と東南アジアの水源であり、アジアと北半球の大気系統(tǒng)のコントローラーであるという。この地區(qū)は南極や北極のように地球の変化に最も敏感な地域の一つであり、地球全體やそれぞれの地域の気候変化に重要な役目を果たす。青蔵高原が今回の大雪災(zāi)害に與えた影響を研究する意義は非常に大きいそうだ。（翻訳?編集/YY）