2008年3月11日、11日東方早報によると、中國人民銀行（中央銀行）上海本部が10日に発表した2008年2月の銀行貸出?預(yù)金統(tǒng)計では、上海市の市中銀行の2月末現(xiàn)在の預(yù)金殘高が前の月と比べて1665億6000萬元増え、増加額で単月の過去最高を更新した。

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人民銀上海本部によると、預(yù)金の大幅な増加は、預(yù)金金利の上昇に加え、株式市場と不動産市場の低迷で、積極的な投資が手控えられたことが背景にある。

中でも株式投資に流れた資金の預(yù)金への還流が目立った。株式市場の活況時に見られた株投資のための定期預(yù)金から普通預(yù)金への資金の移動が、普通から定期へと逆流。同月の法人預(yù)金の前月末からの増加額491億7000萬元のうち、8割以上が定期預(yù)金を占めた。

また同月は、市中銀行の個人向け新規(guī)不動産貸出額が06年11月以來16カ月ぶりの低水準(zhǔn)を記録した。當(dāng)局の不動産投資抑制策が、銀行の貸し出しペースに急ブレーキをかけた格好となった。（翻訳?編集/HI）