2008年3月10日、1元札と1元硬貨で100萬元（約1500萬円）という「巨額の小銭」を數(shù)えるのに4日もかかった銀行の奮戦記を山東省の「斉魯晩報(bào)」が伝えた。

【その他の寫真】

山東省萊陽市農(nóng)村信用社に今月4日夜、困り果てた様子の1人の男性が訪ねてきた。彼は同市にある金屬加工會社の経理擔(dān)當(dāng)で、取引先から支払われた100萬元を預(yù)金したいという。だが、この100萬元は1元札90萬枚と1元硬貨10萬枚あるため、これまでに12の銀行が預(yù)金を拒否したとのこと。同行はさっそく會議を開き、この100萬元を引き受けることを決定。取引先に置いてあるという問題の100萬元を受けとるため、翌5日午前、現(xiàn)金運(yùn)搬車2臺で同省青島市へ向かった。

同日正午ごろ、銀行に戻った車から降ろされた100萬元は麻袋25袋に分けられ、重さはなんと3トン以上！この日から銀行員は、毎晩遅くまで殘業(yè)してこの小銭の山と格闘するハメに。最初に30人だった行員もその後100人まで増員。ボロボロの小額紙幣も多かったため、細(xì)心の注意を払いながら8日夜、ついに100萬元すべてを數(shù)え上げたという。（翻訳?編集/本郷）