2008年3月12日、開催中の全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）の福建省代表が、「離婚訴訟における判決の前には必ず調(diào)停を行う」と定める現(xiàn)行の「婚姻法」を改正するよう提案した。結(jié)婚生活が破綻していると認(rèn)められる場(chǎng)合は、調(diào)停を経ないで直接離婚判決を下すべきという考えのようだ。「東南快報(bào)」（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

福建省のある代表によると、現(xiàn)行の「婚姻法」と「民事訴訟法」の間に矛盾が生じているため、訴訟の現(xiàn)場(chǎng)に混亂を來たしているという?！富橐龇ā工扦稀鸽x婚判決の前には必ず調(diào)停を行うこと。直接判決を下してはならない」と定められているが、「民事訴訟法」では「調(diào)停は當(dāng)事者が希望していることが前提」と強(qiáng)制はしていない。

そのため、「結(jié)婚生活が破綻している場(chǎng)合は、必ずしも調(diào)停を経なくても良い」とする條文に改正した方が良いと提案。離婚までの道のりを短縮するような提案に、「離婚率がさらに高まるのでは？」という懸念の聲も上がっている。（翻訳?編集/NN）