＜中華経済＞ブラックストーン株下落で中國投資が50％の損失―中國

2008年3月14日、13日付京華時(shí)報(bào)によると、米投資ファンド、ブラックストーン?グループの株価暴落により、中國政府系投資ファンド、中國投資有限責(zé)任公司（CIC）が保有するブラックストーン株の時(shí)価総額が実際の投資額の50％に目減りしていることがわかった。

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米ブラックストーン?グループが10日に発表した07年10?12月期決算は、米サブプライムローン問題による混亂が響き、最終損益が1億7000萬ドルの赤字。売上高も前年比73％減の3億4500萬米ドルに落ち込んだ。この影響で同日の同社の株価は取引時(shí)間中に13．82米ドルと07年6月の上場以來の安値を更新した。

中國投資は07年5月、海外の初の投資対象としてブラックストーン株1億100萬株を1株29．605米ドル、総額30億米ドルで取得した。上場來安値となった13．82米ドルで計(jì)算すると、中國投資が保有するブラックストーン株の時(shí)価総額は16億米ドルに急減。約50％の損失を被ったことになる。

ただ中國人民大學(xué)?金融証券研究所の趙錫軍副所長は、「中國投資はブラックストーン株を4年間にわたって継続保有することで雙方が合意しており、投資損失は一時(shí)的なもの。ブラックストーンのこれまでの実績をみれば、最適な投資対象といえる」と述べた。（翻訳?編集/HI）