2008年3月15日、北京市は五輪開(kāi)催前に最後となる森林火災(zāi)警戒期を迎える。そのため同市では、森林巡視員5萬(wàn)人、森林消防隊(duì)94隊(duì)を結(jié)集し、最高レベルの防火態(tài)勢(shì)を敷く方針だ。14日付で中國(guó)新聞社が伝えた。

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北京市森林公安局の許海峰（シュー?ハイフォン）氏は14日に開(kāi)かれた記者會(huì)見(jiàn)の席で、「北京市では今年1月から現(xiàn)在まで雨が降っていない。また、高溫で空気が乾燥しているため、火災(zāi)が最も発生しやすい狀態(tài)にある」と警戒を示した。

そのため、同市の各観光地や森林保全區(qū)では、森林警察や巡視員らが24時(shí)間體制でパトロールするなど、防火態(tài)勢(shì)を強(qiáng)化している。森林防火指揮部は、望遠(yuǎn)臺(tái)123臺(tái)、監(jiān)視カメラ43臺(tái)、15の気象ステーションを投入し、最高レベルの通報(bào)ネットワークを構(gòu)築。近代的な火災(zāi)通報(bào)設(shè)備を整え、森林保全區(qū)の全気象狀況をモニタリングする方針だ。

ある調(diào)べによると、07年11月1日から今年3月10日の時(shí)點(diǎn)で、同市で発生した火災(zāi)は12件、うち2件は森林火災(zāi)。なお、森林火災(zāi)の9割以上が人的要因によるものだという。（翻訳?編集/下妻）