2017年8月9日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)はこのほど、駐米大使の人選が難航していることを認(rèn)めた上で、「そのほかの國(guó)の大使は近く決まる見通しだ」と述べた。韓國(guó)では米國(guó)、中國(guó)、日本、ロシア大使の人選が遅れ、メディアの間に懸念の聲が広がっている。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の関係者は6日、まずは內(nèi)閣の人選を優(yōu)先し、続いて大使の選びを本格化させると説明した。駐在相手國(guó)の立場(chǎng)を考慮した上で決めるという。

文大統(tǒng)領(lǐng)はこれまで、最側(cè)近の盧英敏（ノ?ヨンミン）元議員を駐米大使に內(nèi)定していた。しかし、駐中大使に「重量級(jí)」の人物を選んだ場(chǎng)合、駐米大使が相対的に低くみえることになり、中國(guó)が不快感を示す可能性を懸念している。

米國(guó)、中國(guó)では現(xiàn)在、樸槿恵（パク?クネ）政権時(shí)代の大使が留任している。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル（ICBM）を発射する中、米中協(xié)議、米朝の直接交渉の可能性が高まっている。新大使任命が遅れるようでは、今後の韓國(guó)外交に暗雲(yún)が立ち込める恐れもある。（翻訳?編集/大宮）