<チベット暴動>事件が國際社會を刺激、北京オリンピックにも影響か―中國

Record China    2008年3月17日(月) 12時4分

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15日、チベットで起きている暴動事件が國際社會を刺激したことで、北京オリンピックへの影響が懸念されている。各國政府は中國に対し話し合いによる平和的な解決を求めている。寫真は7日北京で開催された全人代のチベット自治區(qū)代表団全體會議。

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2008年3月15日、東方日報によれば、チベットの暴動事件により、國際社會から中國に話し合いによる解決を呼びかける聲が高まっている。ウイグル獨立支持派が世界に向けて中國に対するボイコットをアピールしており、チベット亡命政府は國連に中國の反人権行為の調査を求めている。スピルバーグ監(jiān)督もオリンピック蕓術顧問を辭任後、各國に向けてオリンピックボイコットを求めている。

その他の寫真

英のサンデータイムズ、デイリーテレグラフの両紙は、「北京五輪を前に各國が中國に暴動事件の責任をとるよう圧力をかけるのではないか」と指摘。ドイツのフランクフルターアルゲマイネ紙も、今回の事件が北京オリンピックボイコットの大きな口実になるとし、「オリンピックにも影響が出るかもしれない」と指摘している。

アメリカの俳優(yōu)でチベット運動家のリチャード?ギア氏もイギリスBBCのインタビューに、「もし中國がチベットの事件に不當な対応をとれば、世界各國が北京五輪ボイコットに動くだろう」と答えているが、IOCのロゲ會長は「五輪をボイコットしても何の解決にもならない」と指摘している。

ブッシュ米大統(tǒng)領は、北京政府がダライラマ14世との対話を行う必要があるとの姿勢を一貫して示しており、民主黨のオバマ大統(tǒng)領候補も中國が暴力によって暴動を鎮(zhèn)圧したことに抗議の意を表している。メルケル獨首相もダライラマとの対話と平和的な解決をはかるよう求めており、各國からも同様の発表が行われている。(翻訳?編集/岡田)

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