2008年3月16日、中國チベット自治區(qū)で発生した僧侶や市民による大規(guī)模な暴動について、臺灣「中國時報」の記者が米國の中國語ニュースサイト「文學(xué)城」に特別寄稿を行った。タイトルは、「チベット民衆(zhòng)の生活は大幅に改善されたはずなのに、なぜ騒亂を起こすのか？」。中國政府のチベット政策を、「チベット上層部ばかりに良い顔をし過ぎた」と反省を促している。

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特別寄稿はまず、「1951年、中國共産黨がチベット入りすると、當(dāng)時の毛沢東主席はチベット族に高度な自治権を與え、わずか19歳のダライ?ラマを全國人民代表大會の副委員長に就任させた」と當(dāng)時の狀況から説明?！父母镩_放で當(dāng)時の最高指導(dǎo)者、トウ小平氏が1956年に始まった『中國全土の社會改革運(yùn)動』で破壊された多くのチベット寺院を修復(fù)した」などと功績を強(qiáng)調(diào)する一方で、「チベットの元貴族や上層部ばかりを重用した結(jié)果、底辺の一般市民に経済的な不平等感が広がった」と「騒亂の原因」となったマイナス面を指摘した。

さらに中國本土のチベット専門家の言葉を引用し、「チベット人にとって寺院の修復(fù)は、単なる『漢人の贖罪行為』。寺院の修復(fù)がかえって民衆(zhòng)の民族感情を呼び起こし、漢人統(tǒng)治に対する抵抗感を強(qiáng)めた」と続けた。また「人民日報」記者の見解として、「中央政府はチベット政策を反省すべき。上層部ばかりに良い顔をした結(jié)果、一般市民の気持ちを冷ましてしまった」とも述べている。

結(jié)局今回の騒亂の原因は、インドにあるチベット亡命政府や外國勢力といった外的要因ではなく、「チベット內(nèi)部にある」と指摘?！柑丐松鐣蔚邹xを支える群集の不満は大きい」とし、最後は「今後また同じようなデモが起こらない保証はどこにもない」と締めくくった。（翻訳?編集/NN）