2017年2月23日、米華字メディア?世界新聞網(wǎng)は、米國が大規(guī)模な不法滯在移民の取り締まりを開始し、中國レストランがその重點に含まれる可能性があると報じた。

トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が不法滯在移民の本國送還を強化する指針を発表した米國で、移民?関稅執(zhí)行局（ICE）職員による取り締まりが始まったようだ。22日にはミシシッピ州で不法滯在移民が多く働いているとされるアジア系レストラン8軒に対する抜き打ちの取り締まりが行われた。対象となった8軒には中國レストランや日本料理店も含まれていたという。

同州の移民権利保護団體は「突撃捜査の主なターゲットは、永住権を持たない、あるいはビザの期限が切れている不法滯在労働者だ」とし、移民問題を扱う弁護士は「取り締まり実施後、助けを求める電話が殺到している。移民當局には速やかに拘留人數(shù)と拘留場所を発表するよう要求した」と話している。

突然の取り締まりに大きな恐怖を覚えた不法移民たちは「萬が一捕まった時に世話してもらえるよう、法的文書や銀行口座資料を親しい友人に委ねる」「しばらく家を離れて身を隠す」「検問を回避するため自動車に乗らず、公共交通機関を利用する」といったさまざまな対策を取り始めているという。

現(xiàn)在、米國內(nèi)には約1100萬人もの不法滯在移民がいるとされる。記事によると、ホワイトハウスの報道擔當者は、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の新規(guī)定は移民を大量に送還するものではない。移民局職員により大きな権限を與え、現(xiàn)行の規(guī)定を?qū)g行するためのものだ」とコメントしている。（翻訳?編集/川尻）