2008年3月17日、ロシア外交部の報道官は、チベット自治區(qū)ラサで発生した大規(guī)模な暴動について、「中國の立場を支持する」という聲明を発表した。中國新聞ネットが伝えた。

【その他の寫真】

聲明では、「チベットは中國の不可分の領土であり、ダライとの関係を処理するのは中國の內(nèi)政問題だ」とした上で、「中國政府はあらゆる必要な措置を用いて、これら違法行為を阻止し、チベットを一刻も早く正常な狀態(tài)に戻してほしい」と表明している。

今夏の北京五輪についても、「五輪と政治を結びつける企ては受け入れられない。中國は必ず最高水準の五輪を開催し、各國選手や來賓の安全を確保すると信じている」と強調(diào)した。

また現(xiàn)在、北京滯在中のチベット自治區(qū)のシャンパプンツォク主席は同日、今回の暴動に関して、「暴徒が殘忍極まりない手段で殺害した無辜の市民は13人」と発表。そのほか、「暴徒が破壊、焼き討ちした車両は56臺、民家、店舗は214軒、放火は300か所以上」としている。

同主席はさらに、「公安、警察は終始非常に自制した態(tài)度で、法にのっとった行動を取っており、殺傷力のある武器を攜帯及び使用していない」と改めて強調(diào)した。（翻訳?編集/NN）