2008年3月18日、北京市気象臺の段麗（ドアン?リー）主席予報(bào)官は、この日北京で発生した「浮塵」（ふじん）と呼ばれる黃砂の現(xiàn)象は、モンゴル國が発生源だったと発表した。新華社が伝えた。

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北京では18日に発生した「浮塵」（以下參照）現(xiàn)象について、段予報(bào)官は「モンゴル國で17日に発生した『強(qiáng)沙塵暴』（以下參照）が、中國內(nèi)モンゴル自治區(qū)を通って北京に達(dá)した」とする観測結(jié)果を発表した。また、同日午前8時(shí)に観測された大気顆粒物の濃度は、1時(shí)間當(dāng)たり1200mg/m3を記録し、晝頃には「楊塵」（以下參照）の現(xiàn)象も現(xiàn)れたという。

段予報(bào)官によると、今春の北京の「浮塵」現(xiàn)象は9．7日で平年並みを予報(bào)。この日は今年2番目に大きい「浮塵」現(xiàn)象であったという。

中國では黃砂の現(xiàn)象を以下の4段階に分けて呼んでいる。

◆「浮塵」（ふじん）：無風(fēng)や弱風(fēng)の狀態(tài)で細(xì)かい砂が大気中に浮遊する狀態(tài)。視界は10km以下

◆「楊塵」（ようじん）：比較的強(qiáng)い風(fēng)により地面の砂ぼこりが吹き上げられる狀態(tài)。視界は1?10km。

◆「沙塵暴」（さじんぼう）：強(qiáng)い風(fēng)で地面の砂が大量に巻き上げられ、大気が茶褐色ににごる狀態(tài)。視界は1km以下。

◆「強(qiáng)沙塵暴」（きょうさじんぼう）：非常に強(qiáng)い風(fēng)で地面の砂が大量に巻き上げられ、大気が茶褐色ににごる。視界は500m以下。（翻訳?編集/NN）