2008年3月18日、瀋陽市は高音域スピーカーを用いた客寄せなどを含む、長年、住民たちを困らせていた騒音問題を徹底的に根絶すると発表した。市民は靜かな環(huán)境の中で北京五輪を迎えることとなる。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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中國の商店街を歩くとスピーカーを用いた、耳をつく大音聲での客寄せが聞こえてくるが、「若者の働きを妨げ、年寄りを休ませない」と言われるほど、高音域スピーカーを用いた客寄せの音聲は瀋陽市民の日常生活に悪影響を及ぼしている。環(huán)境保護局の責(zé)任者によると、こうした騒音には最も苦情が多く、數(shù)年間にわたる対処も何ら効果を生んでいないという。

こうした狀況に対し、瀋陽市環(huán)境保護局は18日、記者會見を開き、市內(nèi)全域に渡って徹底的に騒音問題を根絶するために、今年は19の街路から騒音の取り締まりを行うと発表した。

今回の取り締まり対象地區(qū)は大型商業(yè)地區(qū)や人口が集中する住宅地など。大きなスピーカー音聲や運搬時に発生する騒音、金屬や石材加工時の騒音やカラオケ店から出る騒音も取り締まりの対象となる。

長年、市民から苦情の絶えなかった騒音問題に対し、環(huán)境保護局は警察とも連攜し、違反者には厳罰をもって対処する構(gòu)えだ。まずは高音域スピーカーを用いての客寄せを取り締まり、対象を広げていくという。（翻訳?編集/小坂）