2008年3月16日、北京首都國際空港で乗客の男性が、機(jī)內(nèi)に歯磨き粉を持ち込もうとしたところ、空港係員に止められ逆上、「これは爆発物だ」と思わず言ってしまったことから現(xiàn)場が一時(shí)パニック狀態(tài)となった。19日付で京華時(shí)報(bào)が伝えた。

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中國では、今月14日から、民用空港総局の新規(guī)定が適用され、國際線で液體物の機(jī)內(nèi)持ち込みが全面禁止となっている。制限品の中には、歯磨き粉、液狀?ジェル狀の化粧品、クリーム類、シャンプー、目薬、飲料水などが含まれており、民用航空の運(yùn)輸規(guī)定に適合するものを除いて一切の液體物が持ち込み禁止となっている。

16日午前11時(shí)頃、北京発済南行きの國內(nèi)便に搭乗予定だった男性が、手荷物の中に歯磨き粉を入れていたところ、空港係員がそれを発見。預(yù)入荷物に入れるよう要請したが、応じなかったため、新規(guī)定に基づき沒収しようとした。しかし、逆上した男性が「これは爆発物だ」と言ってしまったことから事態(tài)が一転、爆発処理班が駆け付ける騒ぎとなった。

その後の調(diào)べで、ただの歯磨き粉であることが判明したが、男性は取り調(diào)べのために3日間身柄を拘束された。なお、民用航空の新規(guī)定が適用されてから、液體物持ち込み違反で拘束者が出たケースはこれが初めて。（翻訳?編集/下妻）