「約半數(shù)が物価高に苦しむ」、中銀調査で明らかに―中國

2008年3月20日、中國新聞網(wǎng)の報道によれば、2008年2月後半、中國人民銀行が全國の銀行50行の預金者を対象にアンケート調査を実施。約半數(shù)の人は物価が高すぎると感じていると、中國人民銀行ウェブサイトに掲載された。

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第1四半期、「物価が高すぎて許容できない」と感じている割合が49．2％と過去最多になり、「物価は高いが許容範囲」と考えている者の割合を初めて上回った。過去1年間のデータから、物価高を許容できないとする割合は、07年第1四半期の25．9％から23．2ポイントも上昇、逆に「許容できる」割合は64．1％から47．5％に下がった。

市民の物価に対する許容度が変わった主因は、特に食品価格の上昇幅が大きいことと、自然災害により食用油、野菜、果物などの供給に影響が出たことにある。また、今後物価が下落すると予想する人の割合も64．8％から48．9％と大幅に減少し、逆に物価がさらに上昇すると予想している人の割合が増えたという。（翻訳?編集/岡田）