＜次期総統(tǒng)＞馬英九氏、関係改善に前向き＝基本問題の解決後「中國訪問」も検討―臺灣

2008年3月23日、臺灣の東森新聞によれば、22日、臺灣総統(tǒng)選で勝利した馬英九（マー?インジウ）新総統(tǒng)が記者會(huì)見の席で、中臺関係の解決のため、経済と和平協(xié)議の調(diào)印、臺灣海峽の平和維持を前提として、中國大陸訪問もあり得ることを示唆した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

馬次期総統(tǒng)は、中國本土との関係は「國の安定」を第一に考慮して交流をはかり、「経済協(xié)議、和平協(xié)議の調(diào)印を優(yōu)先し、臺灣海峽の安全を維持する」ことを強(qiáng)調(diào)。「中臺関係における経済貿(mào)易と和平などを含む問題はきわめて重要で、臺灣の基本的利益でもあり、必ず解決したければならない」ことも重ねて強(qiáng)調(diào)した。

中國との関係を改善するには、大陸からの観光客受け入れや臺灣企業(yè)の大陸進(jìn)出など、多くの問題を解決しなければならず、これらの問題は當(dāng)局の責(zé)任者が中國大陸を訪問するよりもさらに重要性が高いとした。

また、人々が中國を訪問できるようになるには、関係を改善し、多くの問題の解決をはからなければならないと話し、まず基本的な面での問題を解決するために、中國大陸への訪問も「考慮する」と語った。（翻訳?編集/岡田）