米國生まれのパンダ、中國語の指示や中國のビスケットを嫌がる=中國ネット「パンダですら中國は嫌なのか」

Record China    2017年2月25日(土) 21時20分

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25日、中國メディアの梨視頻が、米國で生まれ中國に來たパンダが、中國のビスケットを食べず、中國語の指示も分からないと伝える動畫記事を掲載した。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。寫真はパンダ。

2017年2月25日、中國メディアの梨視頻が、米國で生まれ中國に來たパンダが、中國のビスケットを食べず、中國語の指示も分からないと伝える動畫記事を掲載した。

このパンダは、米ジョージア州アトランタの動物園で生まれ、昨年11月に四川省成都にあるジャイアントパンダ繁殖研究所に移送されたパンダだ。

記事では、パンダが首を橫に振って楽しそうにしている様子を紹介。飼育員によれば、パンダは全く緊張した様子はなくリラックスしているという。

しかし、米國では飼育員が英語でパンダに話しかけていたため、中國の飼育員が四川語で指示を與えても反応しないという。また、米國から持ってきたビスケットは喜んで食べるものの、中國のビスケットを與えても、食べようとはしないのだという。

これに対し、中國のネットユーザーからは、「パンダですら中國は嫌で米國の方が好きなんだな」、「中國が嫌なら米國へ帰れ!中國には売國パンダはいらない!」などのコメントが寄せられた。

また、「資本主義に害され墮落したパンダには、革命の歌を何度も聞かせて洗脳し、晝間は中國語で社會主義の価値観をたたき込むべき」との意見もあったが、明らかに現(xiàn)體制への皮肉が込められている。

他には「毒があるから食べないんだろ」、「中國のビスケットは米國産とは比べようがない。中國は偽物と添加物が多すぎだ」など、中國の食品安全の問題をやゆするコメントもあった。(翻訳?編集/山中)

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